フローリングと壁が接する面にある
4~5cmの薄い部材の名前を知っていますか?
わかりやすく色分けをすると…
↑の色が付いている部材の事です。
これが巾木(はばき)と言う部材です。
巾木は…
・フローリングと壁の隙間を隠したり
・内装のデザイン性を向上させる為の役割
があります。
しかし最大の役割は
・壁や壁紙の汚れや傷から守るため
だと思います。
普段の生活で掃除機を使う時を
想像してみてください。
壁際を掃除するときはどうですか?
壁に掃除機が当たらない様に
ゆっくりとそっと掃除機を使っていますか?
多分、ゆっくりそっと掃除機を使う人は
少ないと思います。
僕みたいに壁に掃除機をガンガンぶつけている、
と思います(笑)
↑の様な掃除方法での場合に巾木が無いと
壁や壁紙に直接掃除機が当たる事によって、
傷やへこみが壁や壁紙に生じてしまいます。
そこで、巾木があるとガードできるので
壁や壁紙の傷とへこみから守る事ができる訳です!
巾木の役割が伝わりましたでしょうか?
このブログで少しでも建築物の謎が
解決するのなら幸いです。
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本日のブログは株式会社遥の将嗣が書きました!
最後までお読みいただきありがとうございました!
山﨑将嗣:プロフィール
宅地建物取引士・1級建築施工管理技士
1級建土木工管理技士・2級建築士